FC2ブログ
院長室便りNo.171 (2018 8/2付)での命題「当院において『何』が弾力性を決定しているのか?」を「第4回診療科部長塾」で科部長さん達に議論してもらいました。
患者さん・病診連携医・消防救急隊員の誰に対してなのかで回答が異なりますが、当院新規入院患者の6割が病診連携医の紹介によることから、病診連携医に対してとのことで議論が深まりました。
「①当日診療希望の患者紹介への『迅速な受入れ回答』」「②後日予約受診希望の患者紹介には『高度な医療水準』」が「弾力性決定要素」との見解に収束しましたが、②には『高度な医療水準』を病診連携医に認識・理解していただけるよう各診療科部がこちらから病診連携医に広報と説明ができて初めて成立するとの実務的条件が付与されました。
「紹介患者への迅速な受入れ回答」「高度な医療水準の維持」「各診療科部による病診連携医への広報と説明」が当院での重要優先事項という結論でした。
スポンサーサイト
「第1回管理職塾」(7/28)、「第4回診療科部長塾」(8/4)を開催しました。
高評判で「他職種にも」との意見が多かった診療科(副)部長のみを対象にした「第1回、第2回診療科部長塾」と同内容で、メディカルスタッフも対象にした「管理職塾」を開催しました。
両「塾」とも病院主催ですが、自主参加扱いで不参加も自由な一方、休日参加による時間外請求や振休は不可にもかかわらず、「管理職塾」31名、「部長塾」20名の受講がありました。
病院の管理職が知るべき組織管理や病院経営について学ぶ機会が身近になく、東京まで行って講習を受講しなければならないという現状に、病院が講師を招聘し、無料で、自院内で聴講できるという、お得な構図を理解していただけた結果と嬉しく思います。
次回「部長塾」は2019年2月16日(土)、「管理職塾」は2019年度の同時期の開催予定ですので、多くの管理職の自主参加をお待ちしております。
8月10日の群馬県防災ヘリ墜落事故でお亡くなりになられた9名の方にお悔み申し上げます。
当日の院内災対本部立上げ、初動救護班3班の現場派遣、県庁災対本部への連絡員派遣、2名の傷病者受入、11日の傷病者7名の救出後診療に向けた救護班1班の早朝派遣と、群馬県基幹災害拠点病院としての役割が果たせたと考えます。
院内記者会見には全国ネットメディアが多数参加し、各社の夜のニュース番組の事故報道で、群馬県ドクターヘリによる当院への傷病者搬送や院内記者会見の様子が全国放映されました。
災害報道では出動スタッフや記者会見者が取上げられますが、今回の傷病者のヘリからERへの搬送時に事務職を中心とした多くの職員がプライバシー保護目的にブルーシートで傷病者を囲った映像が示すように、災害対応は全職員の協力があって初めて成り立つものです。
本災害における全職員の皆様の協力に感謝するとともに、今後も宜しくお願い申し上げます。
経済学では「価格の変化が客数に大きな影響を与える商品」は「価格『弾力性』が高い商品」と定義され、多くの顧客がその店を「お得な店」と判断して来店する基準となる商品で、「弾力性」の高い商品の価格変更は注意が必要とされ「2014年『吉●家』の『牛丼並盛』値上げ」や「2017年『幸◆苑』の『中華そば』値上げ」による客離れが例にあげられます。
医療界における「商品」は「診療」で、「価格」である「診療費」は全国同額に国が設定していて病院で価格変更は原則できませんので、「商品」の「弾力性」を決めているのは「価格」ではありません。では、同一価格のもと、顧客である患者さんは『何』をもって「お得」と考えて受診する基準としているのでしょうか?
その『何』かを悪い方向に変えることは「吉●家」「幸◆苑」の二の舞となるので避けなければならず、むしろその『何』かを売りにしてさらに推し進める必要があります。
「新病院に行くはずなのに、気がつくと新病院とは違う方向の旧病院へ向かう道を運転していた」
「職員証をかざして電子鍵を解除する習慣により、自動ドアの手をかざして開扉させるスイッチ部分に、職員証をかざしてしまった」
「出退勤システムで『退勤』の操作時の『タイキンデス』の電子会話音が『大金です』に聞こえる」、同じく「『戻り』の操作時の『モドリデス』が『ロドリゲス』に聞こえる」
「スイッチを押していないのに突然ウォシュレットから洗浄水が出てお尻を洗われ、思わず声をあげてしまった」
ウォシュレットはスイッチと洗浄部が無線通信で、無線範囲内に複数ある場合はセット毎に周波数を変えて設定すべきなのに同じ周波数で設定されてあったために、1ヶ所でスイッチを押すと無線範囲内の他のウォシュレットも作動してしまったとの原因が判明し、早速修正しましたので、現在は起こらないはずです。
新築移転とは本当に色々「あるある」ものです。